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家を買うときは、見えない部分についても確認すべし





ようやく目に見えないところに関心を持つ人達が増えてきた。見た目重視の文化が変化してきているといえる。

昔の話で恐縮だが、町の洋服屋さんが「輸入ブランドのスーツは表生地が確かによいが、裏生地が…ちょっとねー」といっていた事がある。具体的には裏生地の品質がよくなくすぐにヨレヨレになったり伸びたりしているというもの。
その点日本人は見えないところにもチャンと気を使っているという意味である。

家探しでも物件情報だけではなく建物の見え難い箇所や部位の状態にまで気にされる時代になってきたようだ。これはよい傾向だと思う。

本来そうあるべきなのだが、住宅会社も内装や見える部分だけではなく、壁の中や床下、屋根裏の状態をきちんと説明した上で、具体的に断熱改修のプランを提示することが必要だろう。

住宅の購入を検討している人は、販売員が見えるところだけを強調するようであればぜひ、裏側の説明も求めるべき。
購入した後で後悔しても後の祭りである。

適当な設置
写真は住んでいる人だけが知らない真実
業者選びを間違えるとこういう家に住み続ける事になる